西武榎田 11勝目に笑顔「去年の今頃は来年プロ野球選手でいられるかと…」

6回、2死満塁のピンチで日本ハム・渡辺(右)を投ゴロに打ち取る西武・榎田=札幌ドーム
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 「日本ハム2-3西武」(2日、札幌ドーム)

 西武が連勝。榎田が7回1失点の好投で11勝目(4敗)を飾った。

 阪神からトレードで加入。新天地で輝きを取り戻し、優勝に大きく貢献した。左腕は「去年の今頃は自分が来年プロ野球選手でいられるかなと思ったが、ライオンズで優勝できてうれしく思います」と笑顔。今後のポストシーズンでも活躍が期待される左腕は「しっかり日本シリーズに向けてやっていけるよう頑張りますので、よろしくお願いします」と力を込めた。

 打線は一回、浅村の適時打で逆転。七回には秋山の適時打でリードを広げた。

 日本ハムは追い上げ届かず、連敗。3位が確定した。

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