ロッテ・安田は無安打 本拠地デビューも快音残せず「1本出したかったんですが…」
「ロッテ0-9楽天」(27日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテのドラ1・安田が「5番・DH」のスタメンで本拠地デビューしたが、3打数無安打に終わった。
24日のオリックス戦では3打数2安打4打点の大活躍。初のヒーローインタビューも経験した。
「前の試合で一番いいところで打っていた」(井口監督)とクリーンアップでの起用になった。
第1打席の二回1死無走者で左飛、四回1死一、三塁では三邪飛。マウンドに立っていたのは4年ぶりに先発した左腕の松井。その145キロ前後のストレートを捉えることができなかった。
「初めての対戦です。速かった。ああいう真っすぐを打てるようにならなければいけない」と振り返った。
さらに七回の第3打席は左腕・辛島のスライダーを振り抜いた。いい当たりだったが、結果は右飛。
ファン待望の本拠地デビュー。「1本出したかったんですが…。応援に応えられなかった。頑張らないといけない」
残り13試合。「1打席、1打席を大切にしてチームの戦力になるように頑張りたい」と19歳は前を見据えた。