DeNA ソト&ロペスの連弾で先制 復帰のメッセンジャー撃ち
「阪神-DeNA」(27日、甲子園球場)
DeNAのネフタリ・ソト内野手が、天敵右腕から先制の一撃。両チーム無得点の二回1死で、阪神先発・メッセンジャーの甘く入った直球を左中間席へ運ぶ先制の36号ソロを放った。
ソトは「芯で捉えることができ、感触も良かった。第1打席は四球だったので、この打席はストライクを取りに来ると思って、積極的に振っていった」と振り返った。
今季、DeNAはメッセンジャーに対して6戦6敗。その相手に対して幸先よく1点を先制すると、打線に勢いが生まれる。
続くホセ・ロペス内野手も、甘く入った直球を見逃さず、バックスクリーン左へとたたき込む25号ソロ。この試合まで、甲子園では打率・516と好相性のロペスが1打席目の左前打に続き、データ通りの打撃を見せた。
貴重な追加点となる一発に、ロペスは「うまく捉えることができたが、スタンドまで届くかは分からなかった。ストライクを待って、自分のスイングをすることだけを考えた」と話した。