オリのセットアッパー山本 “ヨネカジ超え”新人王だ

 米田哲也氏
2枚

 オリックス・山本由伸投手(20)が“ヨネカジ”超えで新人王ゲットを目指す。

 福良監督は「取らせたいね」とバックアップを約束。本人も「取りたいです。1年間の努力を見てもらいたいです」と訴えた。

 山本は5月からセットアッパーに定着。球宴には球団の10代として62年ぶりの出場も果たした。最優秀中継ぎ投手の基準であるホールドポイント(HP)はリーグ2位の36HP。防御率も2・89と安定している。

 さらに54試合登板は球団の20歳以下の登板数で、すでに通算350勝の米田哲也の51試合、95年の新人王、平井正史(現投手コーチ)の53試合を超えた。次は254勝の梶本隆夫が54年に記録した55試合を残すのみ。

 19日の楽天戦で敗戦投手となったが「少し開きが早かった。修正しました」と話した。レジェンドたちの記録を超えることで新人王へ強烈にアピールする。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス