ロッテ-西武 雨&強風 厳しい条件で両軍が悪戦苦闘

 1回、山川の飛球を見失い、先制適時打を許した角中(撮影・出月俊成)
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 「ロッテ-西武」(21日、ZOZOマリンスタジアム)

 雨と強風が吹く悪条件で、両軍の選手が悪戦苦闘した。

 初回、西武は1死一、三塁の好機。4番・山川の放った打球が高々と舞い上がると、左翼手・角中は前進しかけたが、打球は後方へ。目測を誤り、先制適時打となった。この回、西武はさらに2点を追加した。

 その裏、ドロドロのマウンドで西武・菊池も苦戦。いきなり四死球で1死一、二塁のピンチを招いた。4番・井上が放った打球は右翼手・金子の前方に飛ぶライナー。だが、雨で打球が見えなかったのか、ボールを後逸。転々とする間に2点三塁だとなった。続く角中の内野ゴロの間に井上が生還し、3-3の同点となった。

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