西武9連戦 雄星が先陣「いいスタートを切りたい」

 首位西武の菊池雄星投手(27)が9連戦の初戦となる14日の楽天戦(メットライフドーム)に中6日で先発する。3ゲーム差に迫ってきた2位ソフトバンクとの15日からの本拠地3連戦には郭俊麟、今井、ウルフが先発。まずはエースで9連戦の初戦を取り、弾みを付けることを重視した形だ。

 菊池は「大事な9連戦の初戦になるので、いいスタートを切りたい。中継ぎの皆さんもしんどい時期。自分が長い回を投げることで勢いをつけたい」と力を込めた。2戦続けて試合中に痛めた左脇腹の状態も「大丈夫」と強調。15日のソフトバンク戦での先発も検討されたが、同カードで通算18試合に投げて0勝13敗という相性の悪さなどを考慮され、通常通り中6日での先発が決まった。

 最短で17日に優勝マジック「11」が点灯する一方、首位から転落の恐れもある9連戦。辻監督は「これからが本番というか、選手も気持ちを一つに戦ってくれるはず」と気を引き締める。最終盤に訪れた勝負どころで、エースが堅首への流れを呼び込む。

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