DeNA・東 25分の中断もリズム崩さず粘りの投球

 「広島-DeNA」(12日、マツダスタジアム)

 DeNA・東克樹投手が、粘りの投球を見せた。初回から制球に苦しみ、安打と四球で1死一、二塁の危機を招くが、鈴木、松山を連続空振り三振に切り、無失点に抑えた。

 1点の援護をもらった直後の四回は、2死満塁としたところで雨が強まり25分間の中断。難しい場面となったが、再開後には野間を遊ゴロに打ち取った。

 五回は先頭の菊池に同点弾を浴びるが、5回4安打1失点の好投。六回に2死満塁で打順が巡り代打を出されて交代となった。

 「全体的に制球に苦しみ、多くのピンチを背負ったが粘ることができた。同点に追いつかれたが、切り替えて中軸を抑えられたのが良かった」と自身の投球を振り返っていた。

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