ドラ1候補・藤原&小園さすが貫禄打 打線けん引!2人で6打点

 2回、2点三塁打を放つ小園
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 「U18アジア選手権、日本26-0香港」(3日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)

 今秋ドラフト1位候補コンビが打線をけん引した。1番・小園海斗内野手(3年)=報徳学園=は2三塁打を放って4打点。4番に座った藤原恭大外野手(3年)=大阪桐蔭=も2安打2打点。昨秋のU-18W杯で2年生ながらレギュラーを担った2人が初戦突破へ導いた。

 小園は二回に逆方向へ2本の2点三塁打を放った。それでも1打席目の三邪飛を反省。「入りが大切。(1番として)より集中したい」と4日のスリランカ戦へ目を向けた。

 藤原は二回2死三塁で、右翼線へ適時二塁打を放った。「安打性は少なかったけど、3打数2安打なので明日へつなげたい」と前向きに話した。

 2人は中学時代に枚方ボーイズでチームメート。小園は、藤原が出場した今夏の甲子園決勝の応援に駆けつけた。その翌日には、藤原が小園を誘って兵庫県尼崎市内のバッティングセンターで汗を流している。3位に終わった昨秋のU-18W杯のリベンジを誓い合って代表に合流した。大会2連覇に欠かせない2人が、最高の形で初戦を終えた。

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