金足農・輝星“新球”ツーシームに甲子園V腕・柿木もビックリ「おお、すげえ」

 第12回U18アジア選手権(9月3日開幕・宮崎)に出場する侍ジャパン高校代表は30日、大会メイン球場のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で初練習を行った。今夏の甲子園準V右腕・吉田輝星投手(3年)=金足農=はキャッチボールで本番さながらの投球を見せ、同V右腕・柿木蓮投手(3年)=大阪桐蔭=を驚かせた。大会前最後の実戦となる31日の壮行試合・宮崎県高校選抜戦での“侍デビュー”へ万全をアピールした。

 登板が待ち切れない。汗が噴き出す熱気に包まれた宮崎での練習初日。吉田はまずマウンドに立ち、感触を確かめた。「早く投げたいという感じ。投げやすそう」。外野芝生へ移動すると、鬱憤(うっぷん)を晴らすように全力で腕を振った。

 柿木と今夏の甲子園V&同準V投手のキャッチボール。遠投は約60メートルまで距離を伸ばした。その後、約20メートルまで近づくと、本番さながらの投球を見せた。直球は力みで高めに抜ける場面もあったが、甲子園の時のような勢いとキレがあった。

 「甲子園の時より状態はいいと思う。疲れが抜けた後を予想していたが、予想以上。思ったよりいい」と声をはずませた。

 “新球”にも手応えをつかんだ。これまでのツーシームは深く握って球速120キロ台で落ちる軌道だった。今回の国際球は浅く握ると、直球に近いシュートのようにも投じることができた。受けた柿木は「おお、すげえ。ナイスボール」と絶賛。吉田も「甲子園でもほとんど投げていないけど使えそう。明日登板があれば使ってみたい」と前向きだった。

 投球を見守った永田裕治監督(54)は「(31日の登板は)いい方向で考えたい。順調に来ているけど、つぶしたらアカンので。投げても1イニングくらい」。実戦感覚を取り戻させるためにも、マウンドへ送る方針だ。

 登板が近づき、右腕のテンションは上がってきた。29日の夜に空路で宮崎入り。人生で初めて九州に降り立つと、宮崎の街路樹・ヤシの木に驚いた。宿舎では肉を中心に食べ、「おいしかった」と目尻を下げた。

 練習後の記念撮影タイムでは、マウンドから中堅・藤原恭大外野手(3年)と侍ポーズの“予行演習”。31日は壮行試合のため、実現も期待できそうだ。吉田は心身共に最高の状態で、“侍デビュー”を迎える。

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