U-18侍ジャパン、大阪桐蔭・藤原1番、根尾が4番 明大相手に引き分け

 1回、左前打を放つ藤原(撮影・出月俊成)
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 「練習試合、侍ジャパン高校代表4-4明大」(29日、都内)

 第12回U18アジア選手権(9月3日開幕・宮崎)に出場する侍ジャパン高校代表は合宿最終日となる29日、都内で明大と練習試合を行った。1番に大阪桐蔭・藤原恭大外野手(3年)、4番に大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)が入る新オーダー。最終回で1点差を追いつき、引き分けに持ち込んだ。

 主砲も似合うが、リードオフマンも様になる。藤原が今回の代表チームで初となる1番に座った。初回にいきなり持ち味を発揮。来秋ドラフト候補である明大・森下暢から「狙ってました」と初球を捉え、左前へ運んだ。

 自身としても今春の近畿大会以来となるトップバッター。「やっぱりやりやすい」と笑みを浮かべた。永田裕治監督は「打席に立たせて打たせたい」と藤原の状態を気にかけてのオーダーであることを明かし、本番での起用も示唆。アジア連覇へ、切り込み隊長としての活躍も期待されている。

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