巨人・沢村が背信投球 5点リード守れず…「自分の弱さ、技術のなさがすべて」

 「巨人8-9阪神」(26日、東京ドーム)

 快勝への流れを1人で断ち切った巨人・沢村が責任を背負った。

 5点リードの八回に登板。1死一塁から梅野に2ランを浴び3点差。続くナバーロは三振に斬り2死までこぎ着けたものの、糸原に右前打を喫し、北條、福留には連続でストレートの四球を与え満塁とされた。建て直すことはできず、俊介に中前2点適時打を浴び降板。後を継いだ池田が伊藤隼に逆転適時三塁打を浴びた。

 1回持たず、2/3を6失点で6敗目(1勝)。背信の右腕は「自分の弱さ、技術のなさがすべて」と険しい表情。「反省以上の言葉があったら…難しいです」と消沈し、球場を後にした。

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