ソフトバンク ミランダがノーヒットノーランの快挙逃す 九回、秋山に初安打許す
「ソフトバンク-西武」(25日、ヤフオクドーム)
ソフトバンク先発左腕、アリエル・ミランダ投手(29)が九回、先頭の秋山にヒットを許して、プロ野球史上80人目(91回目)のノーヒットノーランの偉業を逃した。
初回2死から四球を与えたが、3三振で立ち上がると、二回にも2三振を奪い、勢いに乗った。球威があるうえに、荒れ球だったこともあり、西武打線から奪った8三振はいずれも空振り。
しかし、5-0の九回、秋山に真ん中に甘く入った変化球を捉えられ、右前への単打を許して快挙はお預けとなった。1死二塁から浅村に右越え適時二塁打を浴び、完封も逃した。
ミランダは7月に米大リーグ・マリナーズからソフトバンクに加入したキューバ人左腕。来日初登板初先発だった18日のオリックス戦(京セラ)では6回途中4安打2失点で勝利投手になった。




