日本ハム・清宮好調続く 適時打&犠飛で2打点

 5回、中犠飛を放ち、ベンチで迎えられる日本ハム・清宮=札幌ドーム
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 「日本ハム-楽天」(24日、札幌ドーム)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が「6番・指名打者」で4試合連続のスタメン出場。三回に右前適時打を放った。

 楽天の先発・藤平とは調布シニア時代に対戦経験がある。1学年上の右腕が千葉シニアに在籍していた時、当時2年だった清宮はカーブで3球三振を喫したという。初回2死二、三塁での第1打席は敬遠気味の四球。そして2-0で迎えた三回の第2打席。1死三塁、カウント1-1から藤平の高めに浮いた変化球を捉え、右前適時打とした。

 さらに、4-0となった五回無死二、三塁の場面では、代わったばかりの2番手・久保から中犠飛。三走・中田の激走もあり、貴重な追加点が生まれた。

 清宮は21日に1軍再昇格し、3試合で11打数3安打、打率・273、2本塁打、5打点。成長した打棒で藤平を打ち砕き、1軍生き残りをアピールする。

 試合は浅間の先頭打者弾で日本ハムが先制。三回にレアードの適時三塁打、清宮の適時打で3点のリードとした。

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