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近江8強 北村4タイムリー6打点

 「第100回全国高校野球選手権・3回戦、近江9-4常葉大菊川」(17日、甲子園球場)

 これぞタイムリー製造機だ。近江の4番・北村恵吾内野手(3年)が4打数4安打6打点。あと本塁打が出ればサイクルという4安打のすべてが適時打で、「4番の理想像は得点圏の走者を全部かえすこと。理想に近い打撃ができた」と塁上の走者を掃除しまくった。2001年に同校が準優勝して以来、滋賀県勢としても17年ぶりの8強入りだ。

 1回戦・智弁和歌山戦は2本塁打とパワーを見せつけた。ここまで3試合で13打数8安打11打点、打率・615。前戦から5打席連続安打となる。「右中間に伸びるのは調子がいい」と言うとおりこの日3安打は逆方向へ。

 呼び込んで打てる源は「軸で回るには腹筋より大事」と鍛えあげた背筋で、背筋力は入学時より50キロもアップし230キロになった。

 大車輪の4番に「真価を発揮してくれた」と笑顔の多賀章弘監督(59)は「6月にプロ志望届を出すと決めた。その決断がこの夏の活躍につながった」と明かした。

 リラックスも好調の要因だ。大阪・池田市のチーム宿舎は温泉旅館。ナインは練習時間以外の余暇は旅館にある卓球台で遊んでいる。リーグ戦や対抗戦でほとんど毎日1、2時間の“温泉卓球”で「速い球に目が慣れました」と北村。開眼したスラッガーが、最後の夏にまだまだ進化する。

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