常葉大菊川「甲子園にはこんなバッターがいるんだ」近江の4番・北村に驚き

力投する常葉大菊川の榛村=甲子園(撮影・持木克友)
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 「第100回全国高校野球選手権・3回戦、近江9-4常葉大菊川」(17日、甲子園球場)

 常葉大菊川は相手の勢いを止められず、08年以来、10年ぶりの8強進出はならなかった。

 近江の4番・北村(3年)の強打に屈した。先発・榛村(3年)は7回を投げ、10安打6失点。全て、北村に打点をたたき出された。3本の長打を浴び、「どこに投げても打たれる気がしました。打ち損じを願うしかなかった。甲子園にはこんなバッターがいるんだと思った。全然、通用しなかった」と脱帽した。

 捕手の根来(3年)も完敗を認めた。「内角を強気に攻めようと思っていたけど、攻めきれなかった。本当に勝負強いバッター。チームの軸になる選手というのは、こういう選手なんだろうと感じた」と、語った。

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