巨人、九回に悪夢 川端に逆転サヨナラ打を浴び3位転落

9回1死満塁のピンチを招いた4番手のアダメス(中央)の元に集まる巨人ナイン=神宮球場(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト6-5巨人」(14日、神宮球場)

 巨人は痛恨の逆転サヨナラ負け。3位に転落した。

 1点リードの九回、抑えのアダメスが連打で無死一、二塁のピンチ。さらに敬遠で1死満塁となり、最後は川端にフェンス直撃のサヨナラ打を浴びた。

 劣勢の展開をはね返し、勝利は目前だった。4点を追う八回、1点を返し、なお2死満塁。代打・阿部が左翼線へポトリと落ちるラッキーな3点二塁打で同点。さらに代打・長野の適時打で勝ち越した。だが、逃げ切りに失敗。借金3となった。先発・内海は六回途中4失点でKO。

 ヤクルトは1点リードの四回、バレンティンが左中間席にリーグ単独トップとなる29号2ラン。八回に逆転されたが、九回に執念で再逆転。3連勝となった。

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