「第100回全国高校野球選手権・1回戦、横浜7-0愛産大三河」(9日、甲子園球場)
愛知産大三河(東愛知)は序盤から横浜(南神奈川)の猛打に押され、3本塁打を浴びるなど7失点。打線は散発5安打で零封された。
桜井春生監督(48)の長男、仁生(よしき)捕手(2年)は、4打数無安打3三振。守備では先輩エースの松原を必死にリードしたが、「レベルが違った。隙がなかった」と親子で甲子園初勝利をつかむことはできなかった。父である監督は「打つ方はからっきしダメ。もっと頑張れよと言いたい」と話し、新チームの中心選手となる息子に期待を寄せた。