月間MVPのヤクルト山田哲 好調要因は「夏が嫌い」

 セ、パ両リーグは8日、7月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、ヤクルトの山田哲人内野手(26)が6度目の受賞となった。山田哲はともにリーグトップの打率・425、8盗塁をマークし、7月9日の巨人戦ではプロ野球史上66人目となるサイクル安打も達成した。

 山田哲は7月9日の巨人戦で、プロ野球66人目のサイクル安打。同20日の中日戦からは球団タイ記録の9試合連続打点をマークし、月をまたいでNPB歴代2位の12試合に伸ばした。好調の要因について「夏が嫌い。暑いのも太陽も苦手だから、逆に熱中症に気をつけたり、体調管理に気を配っている。技術的には、ミスショットなく、一発で仕留められている」という。

 昨季96敗を喫したヤクルトは現在、CS進出も視界に入る健闘。自身は3度目のトリプルスリー、NPB史上初の40本塁打&40盗塁の可能性があるが、「去年のような思いは二度としたくない。個人的なことよりチームの勝利に貢献したい」と力強く話した。

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