金足農・菊地亮が打率0割から10割に大変身!エース吉田を攻守でサポート
「第100回全国高校野球選手権・1回戦、金足農5-1鹿児島実」(8日、甲子園球場)
プロ注目で最速150キロ右腕の金足農・吉田輝星(こうせい)投手(3年)の女房役を務める菊地亮太捕手(3年)が、打率0割男から10割男に大変身した。
8番と下位打線ながら打撃フォームの修正が実った。バットを投手の方へ寝かせて構えるように変更すると、3打数3安打の大当たり。「ベンチから『珍しい』と言われました」とはにかんだ。今夏の秋田大会は12打数無安打。今春の秋田大会以来の快音でエースを助けた。
リードでも吉田を9回1失点14奪三振の完投勝利へと導いた。大黒柱を攻守で懸命にサポート。夏23年ぶりの聖地星に扇の要が貢献した。