智弁和歌山・高嶋監督、サヨナラで甲子園最多出場記録を更新「決勝は雰囲気が違った」

サヨナラで優勝を決め歓喜の智弁和歌山ナインとガックリとへたり込む市和歌山の米田航輝捕手(手前)=紀三井寺球場
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 「高校野球和歌山大会・決勝、智弁和歌山7-6市和歌山」(26日、紀三井寺公園野球場)

 今春センバツ準V・智弁和歌山が、黒川史陽内野手(2年)の犠飛で九回サヨナラ勝ちし、2年連続23回目の出場を決めた。

 自身が持つ、監督として春夏通算の甲子園最多出場記録を更新し、38回目の甲子園出場となった高嶋仁監督(72)は「決勝は雰囲気が違って苦しいところがあった。前半は相手に圧倒されましたが、和歌山大会でやっと勝てたので甲子園では目標を上に置いてがむしゃらにやっていきたいです」と激闘を振り返った。

 また、1死三塁から決勝の右犠飛を放った黒川は「(無死二塁から)バントで送ってくれたので絶対に走者を返そうと思った。甲子園ではもっといい投手が出てくると思うけど、しっかり打って(春の選抜決勝で負けた)大阪桐蔭とやって勝ちたいです」とリベンジを誓った。

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