「高校野球東兵庫大会・4回戦、報徳学園4-2滝川二」(22日、ウインク球場)
優勝候補同士の熱戦を制したのは報徳学園。今秋ドラフト1位候補の小園海斗内野手(3年)が試合を決めた。
1-1の同点、七回一死一塁から報徳学園の1番・小園がやや内に入った直球をフルスイング。バックスクリーンへ2点本塁打を放った。
「『入れ!』と思いながら一塁を回った。自分でも驚きました」と笑顔で振り返った小園。「勝てたのはよかったけど、気を抜かず、甲子園に行けるように頑張りたい」と力強く語った。2010年以来8年ぶりの夏の聖地へ、大きく前進した。