巨人・高橋監督 痛恨の逆転負け「一番信頼できるストッパーがいったんで…」
「広島10-9巨人」(20日、マツダスタジアム)
巨人がショックの大きい黒星を喫した。
最大7点ビハインドの劣勢を覆し、2本の3ランなどで同点。十回は若き4番、岡本の17号ソロで勝ち越した。その裏、守護神マシソンが2死までこぎつけたが、伏兵下水流に痛恨の逆転サヨナラ2ランを被弾。連勝が7でストップし、首位・広島とのゲーム差が「6」となった。
ペナントレースの行方を左右するかもしれない一戦で惜敗。マツダスタジアムでは10連敗と、悪い流れを止められなかった。高橋監督は「何とか、追いついて、ひっくり返したんですが…。チームの一番信頼できるストッパーがいったんで、こればっかりは」と悔しさを押し殺した。