二松学舎大付、逆転で4回戦進出 U15主将・山田2安打1打点デビュー

 「高校野球東東京大会・3回戦、二松学舎大付8-5王子総合」(17日、神宮球場)

 2年連続出場を目指す二松学舎大付にスーパールーキーが登場した。今夏からベンチ入りした山田将義捕手(1年)が「8番・捕手」で先発し、2安打1打点と堂々の公式戦デビュー。期待の新入生が躍動し、逆転で4回戦進出を決めた。

 大事な初戦で扇の要を任された。三回までに3点のリードを許す展開となったが、「肩だったり、どれだけ(投手を)引っ張れるか」と3投手を懸命にリード。打撃では三回の公式戦初打席で左前へ初安打を運ぶと、六回には中堅への適時打を放ち、一挙7得点の猛攻に貢献した。

 昨秋のアジア選手権で優勝した侍ジャパンU-15代表の主将を務めた野球エリート。「将来うちを背負って立つ選手」と市原勝人監督(53)の期待も大きい。連覇へスーパー1年生が存在感を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス