中日 最下位脱出 両軍合わせて27安打の乱打戦制す ビシエドが2発

 6回、満塁本塁打を放ったビシエド(左から3人目)を迎える中日ナイン
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 「DeNA8-13中日」(10日、横浜スタジアム)

 中日が両軍合わせて27安打、21点の乱打戦を制した。ビシエドが満塁弾を含む2本塁打6打点と4番の責務を果たし、勝利に大きく貢献した。中日はヤクルトと入れ替わって最下位脱出となった。

 中日は初回にビシエドの12号2ランで先制。四回には先発した山井が2死二、三塁から中越え適時二塁打で2点を加えた。同点とされた五回にはアルモンテの11号2ランで勝ち越し。六回はビシエドの13号満塁弾で突き放した。七回にも京田に2号2ランが飛び出し、ダメを押した。

 先発した山井が5回8安打4失点も、自身のタイムリーが効いて3勝目(2敗)を挙げた。打線も今季最多タイの4本塁打を含む14安打で13点を奪った。

 DeNAは先発したウィーランドがバットでは2打数2安打1本塁打と気を吐いたが、投げては5回2/3を10安打9失点と大誤算。5敗目(3勝)を喫し、チームの連勝も4でストップ。

 打線は桑原が3安打3打点とアピールするなど、13安打を放ったが、あまりにも投手陣の失点が大きかった。

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