ヤクルト今季ワースト7連敗で最下位転落 山田哲8打数連続安打もブキャナンが背信投球

 「ヤクルト3-6巨人」(10日、神宮球場)

 ヤクルトが今季ワーストの7連敗を喫した。中日が勝ったため、入れ替わりで最下位に転落した。先発したブキャナンが5回で長野、マギー、坂本勇の3本塁打を被弾し、5失点。打線も奮闘したが、中盤までの失点が大きかった。ブキャナンは6敗目(6勝)。

 打線はデビュー戦となった巨人の左腕メルセデスを捉えきれず、5回無失点で来日初白星を献上。メルセデス降板後の六回から小刻みに得点したが、巨人の一発攻勢に屈した。

 前日4打数4安打でサイクル安打を達成した山田哲は、八回の第4打席まで4打数4安打で連続打数安打を8に伸ばしたが、九回の第5打席で三ゴロに終わった。

 チームは2017年9月以来の7連敗。昨年は8~9月に9連敗、7月に14連敗があった。

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