「原辰徳VS山本昌」南神奈川大会、母校ユニで豪華始球式

神奈川大会の始球式を終え、取材に応じる原辰徳氏(右)と山本昌氏=横浜スタジアム(撮影・中田匡峻)
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 「高校野球南神奈川大会・1回戦、逗子2-1金井」(8日、横浜スタジアム)

 第1試合の試合前に、東海大相模OBで元巨人監督の原辰徳氏と日大藤沢OBで元中日の山本昌氏が始球式に参加した。

 お互いに母校のユニホームに袖を通し、節目の100回記念大会の幕開けを飾る豪華対決に臨んだ。結果は山本氏が「原さんにホームランを打ってほしい」と投げた高めのボールを、原氏がバックネット裏にファウル。今年から日大藤沢の特別臨時コーチに就任した左腕に対し、原氏は「現役時代のボールとあまり変わってなかった」と悔しがった。

 ともに神奈川の球児へエールも送った。原氏は「この大会のために練習し、戦ってきたわけですから、挑戦してほしいと。結果は後についてくる」と激励。山本氏は「自分の力を出せるようにしっかり準備して試合に臨んでほしい」と熱いプレーを期待した。

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