巨人、悪夢再び 広島に2カード連続1試合5被弾の屈辱 借金ターン確定

険しい表情でグラウンドを見つめる高橋監督(撮影・出月俊成)
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 「巨人2-5広島」(7日、東京ドーム)

 巨人が、再び王者カープに5被弾を食らった。しかも、全てソロ。小刻みに加点され、ジワジワとリードを広げられた。連勝ならず、4年連続の借金ターンが確定した。

 先発の内海が四回に鈴木、五回には丸に一発を打たれた。八回には2番手の田原も丸に2打席連発を打たれ、ビハインドは3点に。1点を返した直後の九回は3番手の中川もつかまり、西川と会沢に2者連続アーチを打たれ、反撃ムードはしぼんだ。

 広島には6月26日の対戦でも、5被弾14失点で惨敗。高橋監督はこうした反省から次のカードでスタメン捕手を小林ではなく、大城を起用しているが、悪夢は繰り返された。

 ベンチの高橋監督の表情は曇り、孤軍奮闘の坂本勇も遊撃の守備位置で唇をかみ、グラウンドに視線を落とした。

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