日本野球機構（ＮＰＢ）が２５日、マイナビオールスターゲーム２０１８」（７月１３日・京セラドーム大阪、同１４日・熊本）のファン投票の結果を発表。日本ハム・近藤健介捕手（２４）がパ・リーグの指名打者部門で１位の３５万９３９４票を獲得し、初出場を決めた。

　対戦したい打者は「先輩の松坂さん」と宣言。母校・横浜のレジェンドで、中日に加入した今季は７試合の登板で３勝３敗、防御率２・４１。「対戦していないのでしてみたいなと。胸を借りる思いでフルスイングしたいです」と気合を入れた。

　近藤は今季ここまで、５４試合に出場して打率・３６３、８本塁打、４０打点。首位打者に君臨し、二塁打数（１９本）と出塁率（・４７２）もリーグトップだ。昨年は腰部の椎間板ヘルニアで辞退しただけに「一回は出てみたかったので、うれしく思っています。責任を感じながら、感謝してやらなきゃいけないなと思います」と闘志満々。「自分らしく、楽しんで１本でもヒットを打てればいいなと思います」と語った。