巨人・アダメス リリーフ陣強化へ即1軍合流 支配下選手契約を締結

一軍に合流し試合前の練習で汗を流す巨人の新外国人・アダメス=ZOZOマリン(撮影・開出牧)
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 巨人は16日、育成のサムエル・アダメス投手(23)と支配下選手契約を締結したことを発表。即、出場選手登録した。

 アダメスはドミニカ共和国出身で今季が3年目。2軍では最速157キロの直球、シンカーを武器に守護神を務め、ここまで19試合に登板し、1勝1敗11セーブ、防御率2・18の好成績を挙げていた。

 この日、千葉市内のホテルで会見を行った右腕は「ペドロ・マルティネスを目標にしているので、彼に近づける投手になりたい」と抱負。早速、新背番号92が入ったユニホームに袖を通した。

 巨人の支配下の外国人はマシソン、カミネロ、ヤングマン、マギー、ゲレーロに続き6人目。15日にはゲレーロがコンディション不良で登録抹消されたこともあり、チャンスが巡ってきた。

 スタミナの消耗が激しくなる夏場に向けて投手陣を“補強”。アダメスには沢村、マシソン、カミネロの強力リリーフ陣を支える役割が期待される。

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