ヤクルト・青木、史上9人目の先頭打者ランニングHR 15日にも交流戦“初V”

 「交流戦、西武4-6ヤクルト」(14日、メットライフドーム)

 打球の行方を気にせず、ヤクルト・青木は全力疾走した。初回先頭、十亀の直球を打ち上げ中飛と思いきや名手・秋山が転倒。打球が後方へ転がる間、息を切らしながらも快足を飛ばし、本塁に滑り込んだ。

 ブルワーズ時代の12年以来となるランニング本塁打。先頭打者ランニング本塁打となるとセ・パ両リーグで9人目だ。「最初は分からなかったんですけど。お客さんの歓声で気づきました。運動会で走っているような感じでした」とはにかんだ。

 左肘負傷の山田哲に代わり1番で輝きを放った。九回にも右前打で出塁し、勝ち越しのホームを踏んだ。チームも交流戦全カードを含む6カード連続勝ち越し。「優勝は当然の目標」と言い切る。15日にも決まる悲願の交流戦勝率1位へ、ベテランは残り試合も打ち続ける。

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