DeNA、スタメン復帰の大和が延長決勝打 交流戦ビジター初星でリーグ3位に浮上

 「交流戦、ロッテ1-4DeNA」(ZOZOマリンスタジアム)

 DeNAが延長十一回、1死二、三塁から大和が中前への2点タイムリーを放ち、勝ち越した。チームは16安打を放ち、交流戦でビジター初勝利を挙げ、リーグ3位浮上した。

 大和は12日・ロッテ戦の練習中に頭頸部(けいぶ)へ打撃練習の打球を受け、この日、スタメン復帰。1点を追う七回には2死後に左前打で出塁してチャンスメイク。その後、代打・山下のタイムリーで同点のホームを踏んだ。

 大和は決勝打について「連敗していたので何とか、勝つことだけを考えてやっていました。みんながつないでくれたので、何とか打ちたかった。飛んだところが良かったです」と振り返った。打球を受けたことについては「これだけ元気にやっているので大丈夫です」と苦笑いを浮かべていた。

 投げては3点リードした十一回は、守護神・山崎を投入。山崎はきっちりと3人で締めて13セーブ。九回途中から1回2/3を無失点のパットンが2勝目。

 勝てば交流戦の勝率5割以上が確定したロッテは、十一回に3失点の田中が誤算。打線は二回に相手の捕逸で1点を先制も、以降は無得点。同点の九回には1死二塁の好機を生かせず、十回の2死二、三塁でもあと一本が出なかった。

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