巨人・高橋監督 大城のサヨナラ打を絶賛「大したもの」

9回、右へサヨナラ打を放つ大城
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 「交流戦、巨人3-2西武」(10日、東京ドーム)

 巨人・高橋由伸監督が九回の粘りの攻撃を評価した。九回1死満塁からドラフト3位・大城卓三捕手(NTT西日本)が、代打で出場。増田の直球を右越えへ安打し、今季初のサヨナラ勝ちを収めた。

 パ・リーグの首位西武に連勝し5月11日の中日3連戦以来、8カードぶりのカード勝ち越しを決めた。

 九回は先頭打者の岡本が投手強襲安打で出塁。阿部が送りバントをきっちり決め1死二塁とし、亀井の申告敬遠で一、二塁。続く陽岱鋼が三塁内野安打で満塁に。つないで最後は大城が決めた。

 高橋監督は「本当に大城らしい、いい当たりだった」とルーキーを評価しながらも「最後に決めたのも大したものだが、そこまでいい形でつなげた」と岡本、阿部らの活躍もたたえていた。

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