東でDeNA連敗ストップ&6月初勝利! 6回1失点快投で防御率トップ
「DeNA5-2日本ハム」(8日、横浜スタジアム)
エースの風格すら漂う投球だ。「自分がチームの連敗を止めるんだという気持ちでマウンドに上がった」。ドラフト1位・東克樹投手(立命大)の思いと、新人離れした能力が快投を生んだ。
序盤は力みから危機を招き、三回2死二塁では「自分の中で3球勝負をしてしまった」と、レアードにカウント0-2から高めに浮いた直球を左前に運ばれて先制点を献上する。だが、ここからが並の新人ではない。
5月31日の楽天戦(横浜)で相手エース格の岸と投げ合い「力感のないフォームから、スゴい球を投げていた」と理想の形を脳裏に刻んだ。この試合では「四回以降はそれができた。力まなくても145、6キロは出ると感じた」と修正。四回以降、相手打線に1本の安打も許さなかった。
6回1失点で5勝目。防御率2・01は巨人・菅野を抜いて再びリーグトップに立った。「毎回何かを変えていかないと打たれるので」。初のカード初戦を託されて、6月は勝ちがなかったチームの連敗を5で止めた。進化を続ける左腕は、エースの座をつかもうとしている。




