ロッテ、同点に追いつく 中村、清田が

1回ロッテ2死二塁、左前に同点打を放つロッテ・清田育宏=ZOZOマリン(撮影・出月俊成)
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 「交流戦、ロッテ-広島」(3日、ZOZOマリンスタジアム)

 一回に2点を先行されたロッテだったが、その裏すかさず同点とした。

 先頭の荻野が広島の先発・九里から左への二塁打で出塁。藤岡裕は凡退したが、続く中村が3-2から変化球を左前に適時打した。

 中村は「打ったのは多分フォークボールです。バットの先で何とか拾った感じですかね。手が痛いです。いい所に落ちてくれて良かったです。ここのところ打ててないので、まだまだ打ちます」と力強く話した。

 2死二塁と局面は変わり、清田が左へ同点打を放った。「打ったのはシュートです。すぐに追いつくことができて良かったです」

 さらに5月3日のソフトバンク戦以来、24試合ぶりにスタメンに名を連ねた福浦が右へはじき返し、2死一、三塁とした。

 2000本安打へあと「23」となる安打だった。

 しかし、続く井上が凡退して同点止まりに終わった。

 ロッテは三回、中村の二塁打を足場に1死三塁として清田の一ゴロで勝ち越した。

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