ヤクルト・ブキャナン今季初めてQSならず 六回途中5失点で降板

6回、追加点を許しガックリしゃがみ込むブキャナン=マツダスタジアム
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 「広島5-2ヤクルト」(19日、マツダスタジアム)

 先発したヤクルトのデービッド・ブキャナン投手が、今季8試合目の登板で初めてクオリティースタート(6回以上自責点3以下)を達成できなかった。

 2点リードの三回2死から単打と連続四球でピンチを招くと、野間に満塁本塁打を被弾。4点を失い、逆転を許した。

 六回には藤井の適時失策で追加点を許し、1死満塁のピンチを残して降板。5回1/3で5失点、自責点も5だった。「失点した三回は2死から慎重に行きすぎた。もう少しシンプルに攻めてもよかった。この反省を生かして、次回の登板に備えたい」と2敗目を喫した投球を悔やんだ。

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