日本ハム清宮 無安打も勝利を呼び込む大飛球「ファイターズの一員になれた」

7回、ベンチでナインに祝福される日本ハム・清宮幸太郎(右)=東京ドーム(撮影・園田高夫)
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 「日本ハム1-0西武」(16日、東京ドーム)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が「7番・左翼」でフル出場。右中間へ先制点を呼び込む大飛球を放ち、チームを勝利に導いた。

 「自分の出塁が点につながってくれたので、やっとファイターズの一員になれたかなと思いました」

 0-0で迎えた七回の先頭。西武の先発・十亀の145キロ直球を振り抜き、「力負けしました。差し込まれました」と手応えのない飛球は右中間最深部まで到達した。右翼・木村と交錯した中堅・秋山が落球。清宮は全速力で三塁を陥れ、代走を送られてお役御免となった。その後、西川が先制の中犠飛。これが結果的に決勝点となり、チームは2夜連続で完封勝利を飾った。

 1打席目は二ゴロに終わり、2打席目は空振り三振。打率・174とさらに下降したが、勝利を呼び込む一打に表情は明るい。栗山監督も「チームに貢献できたことが大事で、そこに意味がある」と一定の評価を与えた。

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