ロッテ・ボルシンガーが3勝目「しっかり自分のリズムで投げることができた」
「西武2-11ロッテ」(12日、メットライフドーム)
先発したボルシンガーが6回を被安打「5」で「1」失点の好投で3勝目を挙げた。
まずは打線の援護に「大量点を取ってもらい、しっかり自分のリズムで投げることができた」と感謝した。
視線を低めに集中させて丁寧な投球を心がけた。一回1死一塁で源田を二ゴロ併殺打、三回1死一塁で山川を三ゴロ併殺打、五回の1死一、二塁で再び源田を遊ゴロ併殺打に切って落とした。
ストレートに120キロ台と130キロ台のカーブを操った。3個の併殺打に「ゴロを打たせて打ち取ることができた」と手応えとともに振り返った。
その一方で「反省材料は5四球。修正点」と話したが、奪三振も「5」だった。
球数は112。前回2勝目をマークした4日の日本ハム戦も6回を110球だった。
「家内からいつ七回まで投げるの、6回以上投げないのと言われている。次は七回までいきたい」と話し、こう付け加えた。
「常に(その気持ちは)あります」