智弁和歌山 ドラフト候補・林の公式戦3戦連発、高校通算41号で夏のシード権

高校野球春季和歌山大会準々決勝・和歌山東戦でソロを放った智弁和歌山・林=紀三井寺球場
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 「春季高校野球和歌山大会・準々決勝、智弁和歌山10-3和歌山東」(6日、紀三井寺球場)

 今春センバツ準優勝の智弁和歌山が、和歌山東を下して準決勝へ進出。今夏の和歌山大会でのシード権を獲得した。

 今秋ドラフト候補の左の大砲・林晃汰内野手(3年)は、五回2死で120メートルの中堅フェンスを軽々と越えるバックスクリーン左へのソロを放った。今春の和歌山大会3試合連発で、高校通算本塁打を41本とした。

 「逆方向に強い打球を打つことを意識している。(相手バッテリーの)勝負が厳しくなるのは分かっていたので、そういうところに対応できるようにしています」と会心の一打を納得した様子で振り返った。

 センバツ後はこれで7本塁打目となった。同大会後はタイミングを取る時に、バットのヘッドがセンター方向に入って揺れる癖を修正。「自分の中で間が取れていなかったので、捉えられるようになった」と手応えを口にする。

 高嶋仁監督は「(林の)調子は悪くない。バットが揺れなくなりましたしね。まあ、打ってくれたらいいですよ」と上機嫌だった。

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