ヤクルト2度のリード守れず…小川監督「こういう試合は勝たなきゃ」

7回、降板となり渋い表情で引き揚げるヤクルト・近藤一樹(右)=東京ドーム(撮影・西岡正)
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「巨人11-8ヤクルト」(29日、東京ドーム)

 ヤクルトは逆転負けで今季3度目の3連敗を喫し、同最多の借金5となった。

 バレンティン、山田哲が3ランを放ちながら、投手陣が2度のリードを守れず。先発の石川が4回3失点で降板すると、2番手の風張は代わりばなにゲレーロ、マギーに連続ソロを被弾。七回は今季ここまで防御率0だった近藤が、大引の失策も絡んで6失点と炎上した。

 小川淳司監督は「こういう試合は勝たなきゃいけない」と険しい表情。「ミスは出るんだけど、投手もそういうところをカバーできない。大量失点は何とか避けていかないといけない」と注文をつけた。

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