ソフトバンク工藤監督も怒 四球きっかけの大敗に「逃げちゃうとこういう結果になる」

 「ソフトバンク6-12西武」(25日、ヤフオクドーム)

 12失点の大敗にソフトバンク・工藤公康監督もおかんむりだった。

 計2度、6点ずつを失った。「ビッグイニングがね。西武打線がいいのは分かっているけど四球ですよ、フォアボール」。

 3回、先発のバンデンハークは2四球が絡み満塁のピンチを背負うと山川穂高内野手にグランドスラムを浴びた。6回も先頭打者から与えた2者連続四球が大量失点につながった。

 バンデンハークは来日4年目でワーストとなる10失点で今季2敗目(2勝)。黒星はいずれも西武戦となった。

 また、この日は「どんたく博多デー」と銘打ったイベント試合。平日にもかかわらず3万7921人のファンが詰めかけたが、多くの博多っ子が試合途中で席を立った。イベントに併せて特別に、敗れてもヤフオクドーム名物の「勝利の花火」が実施されたが、空席だらけのドームに大きな音が虚しく響いた。

 指揮官は「逃げちゃうとこういう結果になる。ピッチャーは逃げていないというかもしれないけど、結果的に見たらね」と最後まで厳しい言葉を並べた。

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