日本ハム清宮は4試合連続先発出場「3番・一塁」 2軍ロッテ戦
「イースタン、日本ハム-ロッテ」(22日、鎌ケ谷スタジアム)
日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が、「3番・一塁」で4試合連続の先発出場し、六回の第3打席で左前打を放った。
初回1死一塁で迎えた第1打席は、ロッテの先発・藤岡貴と対決。初球の内角143キロを見送り、2球目だ。直球を振り抜いたが打球は伸びず、中飛。四回1死の第2打席も内角を攻められ、二ゴロ。これで20日・ロッテ戦の最終打席から7打席連続無安打となった。
20日の同戦では2本塁打を含む3安打6打点と結果を残したが、21日は4打数無安打と内角攻めに苦戦した。荒木2軍監督は「今(内角攻めへの対応は)無理」と厳しい評価。分厚いプロの壁を感じる一方で、清宮は「駆け引きだったり、そういう面白いところも出てくる」と前向きだ。
限局性腹膜炎から復帰後、ここまで2軍戦9試合に出場して28打数5安打、打率179、2本塁打、7打点。
両チームの先発オーダーは以下の通り。
【日本ハム】
1番・DH 郡
2番・二塁 難波
3番・一塁 清宮
4番・右翼 岡
5番・左翼 森山
6番・遊撃 平沼
7番・中堅 姫野
8番・捕手 石川亮
9番・三塁 今井
投手 ロドリゲス
【ロッテ】
1番・二塁 大嶺翔
2番・一塁 高浜
3番・右翼 細谷
4番・DH ドミンゲス
5番・遊撃 三家
6番・左翼 ペゲーロ
7番・三塁 安田
8番・中堅 大木
9番・捕手 宗接
投手 藤岡貴