プロ注目の法大・菅野、悔し3失点 今季初先発を白星で飾れず

 「東京六大学野球、立大3-2法大」(21日、神宮球場)

 1回戦2試合が行われ、明大と立大がそれぞれ先勝した。明大は同点の三回に打者9人による一挙5点の猛攻で勝ち越した。東大は辻居新平外野手(3年・栄光学園)が初回に先頭打者本塁打を放つも生かせず。立大は二回に三井健右外野手(2年・大阪桐蔭)のソロ本塁打などで3点を先制し、逃げ切った。

 プロ注目右腕の法大・菅野秀哉投手(4年・小高工)が集中打に沈んだ。二回に一発を含む4安打を許し3失点。今季初先発を白星で飾れず「二回だけ悔いが残る」。リーグ現役最多15勝のエースは、下半身の使い方を意識して肩、肘の負担を軽減するフォームに修正。「明日投げるチャンスがあったら抑える」と連投も辞さず。雪辱へ前を向いた。

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