日本ハム清宮がプロ1&2号 怪物が本領発揮 2軍ロッテ戦

3回日本ハム1死一、二塁、右越え3ランを放つ日本ハム・清宮幸太郎=鎌ヶ谷スタジアム(撮影・中田匡峻)
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 「イースタン、日本ハム-ロッテ」(20日、鎌ケ谷スタジアム)

 限局性腹膜炎から復帰した日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が、「3番・一塁」で2試合連続のスタメン出場。第2打席で“プロ初本塁打”を放つと、七回の打席でも2号3ラン。復活した怪物が2打席連発でファンの度肝を抜いた。

 1-3で迎えた三回1死一、二塁。ロッテの先発・西野のフォークをバットの芯に乗せ、右翼席まで運んだ。2軍戦23打席で放った待望の“プロ1号”は、試合をひっくり返す逆転3ランだ。

 さらに、七回1死一、三塁の場面では、再び西野から右翼席へ豪快な“2号3ラン”。

 初回には2死の第1打席は115キロのカーブを捉え、一、二塁間を鋭く破る右前打を放っていた。

 この日はここまで2本塁打を含む3安打6打点と存在感を見せつけている。

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