立命大・辰己、技あり弾 配球を読んで決勝の一発「狙ってました」

 「関西学生野球、立命大3-1京大」(8日、わかさスタジアム京都)

 立命大が京大に連勝し、勝ち点を1とした。立命大は同点とされた直後の七回に辰己涼介外野手(4年・社)が決勝2ランを放った。関大は1点を追う四回、野口智哉外野手(1年・鳴門渦潮)の中前2点適時打で逆転した。

 リーグを代表する好打者の辰己が七回に決勝の1号2ラン。左翼方向へ吹く強い風と相手投手の配球を読んで流し打ちし「狙ってました」とニンマリだ。

 1点を先制して迎えた五回1死満塁の場面では三ゴロ併殺打に倒れ「頭に血が上っていた」。開幕カード2試合で4安打し、リーグ通算87安打。冬場の肉体改造で飛距離もアップし「1試合2安打がノルマ。シーズン3本塁打が目標です」と話した。

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