中日・松坂 4209日ぶりの先発も黒星「次につなげられるように」6日に登録抹消

 5回、グラブを叩いてベンチへ戻る松坂(撮影・山口登)
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 「中日2-3巨人」(5日、ナゴヤドーム)

 4209日ぶりに日本での先発マウンドに立った中日・松坂大輔投手(37)が5回、96球を投げ、8安打3四球3失点。毎回走者を得点圏に許しながら粘りの投球を見せたが、今季初黒星を喫した。

 松坂は試合後、「勝ちにつなげられず、悔しさしかない」と、久しぶりの笑顔はなかった。

 ピンチの連続だった。初回は内野安打をきっかけに、ゲレーロに先制の適時打を浴びた。続く二回は2死二塁とされたが、何とか失点は防いだ。三回は不運な当たりが立て続けにヒットになり、無死満塁から遊ゴロ併殺の間に1点。さらに京田のタイムリーエラーで3点目を失った。

 四回には1死二、三塁、五回にも2死一、三塁といずれも得点圏に走者を背負いながらも、MAX142キロの速球にカットボール、スライダー、チェンジアップを駆使しながら、粘りの投球でピンチの芽を摘み取っていった。

 再び、1軍のマウンドに立つ-、その目標はクリアした。しかし、松坂は「立つことが決まった時点でチームに勝ちをつけられるような投球をと思っていた」と改めて、悔しさをにじませた。

 森繁和監督は松坂は6日に抹消することを明言。今後の体の状態を見ながら、今後、先発ローテーション入りするかどうかについても判断する。

 松坂は「次はいつになるか分からないけど、次につなげられるように」と、勝利という次なる目標へ気持ちを切り替えていた。

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