【一問一答】巨人・高橋監督 復帰登板で好投の上原を称賛「本当にさすが」
「巨人8-4阪神」(31日、東京ドーム)
巨人が逆転で今季初勝利を挙げた。
4点を追う三回に岡本の2点適時打で追い上げ、六回には無死満塁から阿部が押し出し四球を選び1点差。さらに2死満塁から坂本勇が今季初安打となる中前適時打で同点とした。続く七回に小林が勝ち越し適時打を放ち、八回に岡本の1号3ランで試合を決めた。
3番手の沢村が550日ぶりの勝利。10年ぶりの復帰となった上原は1回を無安打無失点に抑えた。
開幕2戦目にしての初勝利。高橋監督の一問一答は以下の通り。
-逆転での今季初勝利。
「後半によく選手が粘ってくれましたし、岡本が最後にいい一発を打ってくれたなと思います」
-岡本は4安打5打点。
「期待通りというかね、きょうは本当に今日はいいバッティングをしてくれました」
-吉川尚も2安打。若い2人が結果を出した
「うれしいですね。ただ、まだ始まったばかりですから、ここからどんどん成長していってほしいなと思います」
-小林が決勝打。
「きのう、きょうと、いいところでいいバッティングをしてくれていますし、少しずつですが練習の成果が出ています。今後も出てほしいなと思いますけど」
-上原のシーズン初登板で、東京ドームの雰囲気が変わった。
「本当にさすがだなというか、リズム良く1イニングを終えてくれたと思います。その前の谷岡だったり、沢村だったり、後から行ったピッチャーがしっかりとゲームを立て直してくれたというか、彼らが一番踏ん張ってくれたと思います」
-ベテランと若手が融合した試合。
「ここぞという時には上原であったり、今日の阿部であったり、やはり頼りになりますし、今後も頼りにしていきたいと思います」
-改めて今季に向けての意気込みを。
「今シーズン初勝利は本当にうれしいです。ただ始まったばかりですから、日々、同じことの繰り返しになるかもしれないですけど、精いっぱい頑張りたいと思います」