ヤクルトは29日、DeNAとの開幕戦(30日)に向けて、横浜スタジアムで約3時間の前日練習を行った。開幕オーダーを発表するチームもあるが、小川淳司監督は全員を明らかにはせず。「たとえ1日でも、数時間でも、相手に考えさせる時間を与えた方がいい」と意図を説明した。
開幕投手のブキャナン、1番・山田哲、3番・バレンティン、4番・青木については明言。「スタメン(の顔ぶれ)を選ぶのはそんなに悩むことはなかった」と話す一方で「打つ人を順番に並べていくのか、出塁率が高い人を(下位に)置いて山田哲にどうつなげるかを考えたのも事実」と打順については悩んだことも明かした。