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ソフトバンクが川崎の退団を発表「自律神経の病気になり体を動かすのを拒絶」

昨年、6年ぶりに古巣に復帰した川崎宗則=17年4月
メジャーへ移籍前の川崎宗則=11年5月
尊敬するマリナーズ・イチロー(右)と川崎宗則=12年3月
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 ソフトバンクは26日、未契約だった川崎宗則内野手(36)の退団を発表した。

 川崎は球団を通じ「昨年の夏場以降からリハビリを続けてきましたが、同時に自律神経の病気にもなり、体を動かすのを拒絶するようになってしまいました。このような状態で野球を続けるのは、今の自分には考えられません」と理由を明かした。

 メジャーに挑戦していた川崎は昨年、6年ぶりに古巣に復帰し5月11日・オリックス戦(ヤフオクドーム)で日米通算1500安打を記録した。しかし、夏場に両足のアキレス腱(けん)を痛め7月の終わりに出場選手登録を抹消されると、1軍に復帰することはなかった。

 日本一になったチームの優勝パレードなどの行事に参加せず、今季に向けリハビリを続けていると伝えられる一方、保留選手名簿に名前は載っていたが契約は越年となり、キャンプインしてからも未更改のままだった。オープン戦がはじまる直前の3月1日には球団公式ホームページの選手名鑑から消えていた。

 川崎は1999年度ドラフト4位で“薩摩のイチロー”と呼ばれるほどのシュアな打撃が評価され鹿児島工から入団。2年目には1軍昇格を果たし、4年目の2003年から遊撃のレギュラーとして常勝チームを支えた。また06、09年のWBC優勝に貢献した。

 11年オフには海外FA権を行使してメジャーリーグに挑戦。シアトル・マリナーズとマイナー契約を結び、メジャーに昇格を果たした。その後もブルージェイズやカブスでマイナー契約からメジャーに昇格した。

 12年にマリナーズでチームメートだったイチローを尊敬し、長年にわたり自主トレも一緒に行っていた。今季の所属先が決まらなかったイチローもマリナーズ入りが決定。師匠より先にユニホームを脱ぐことになった。

 日本での通算成績は1187試合に出場し、4710打数1376安打、27本塁打、373打点、267盗塁で通算打率は・292。04年には最多安打、最多盗塁のタイトルを獲得した。メジャーでは276試合に出場し633打数150安打、1本塁打、51打点、12盗塁、通算打率は・237だった。

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