日本ハム清宮が2軍施設で練習再開「一歩一歩やっていきたい」

久しぶりにバットを手にし、素振りをする日本ハム・清宮幸太郎=鎌ケ谷(撮影・出月俊成)
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 限局性腹膜炎で療養中だった日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が25日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で練習を再開した。

 ウエートトレーニングの後、午前10時にユニホーム姿でバット手に室内練習場に入った。入院前に比べ、かなりスリムになっていたが、トレーナーと一緒にウオーキングから練習を再開。体幹トレーニングを済ませた後、鏡の前で素振りを繰り返し、久しぶりのバットの感触を確かめていた。

 練習後には取材に応じ、「病室から1軍の試合をテレビで見ていて、情けなかった。本当はそこにいなければいけない。野球ができる体に戻すため、踏み外すことなく、一歩一歩やっていきたい」と前を向いた。

 清宮は12日の夜に腹部の違和感、鈍痛を訴え、遠征先の広島から帰京して入院。早実の卒業式で一時退院したが、その後も療養を続け、24日に退院していた。

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