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栃木の村田「野球を続けたい」 単身赴任で自炊生活…それでもNPBオファー待つ

 巨人を昨季限りで自由契約となった村田修一内野手(37)が9日、栃木県小山市内のホテルでルートインBCリーグ栃木の入団会見に臨んだ。背番号は「25」。NPBの他球団への移籍はかなわず、独立リーグで現役を続けることを決断。横浜や巨人で活躍した通算360本塁打の強打者が“単身赴任”で自炊をしながらプレーし、早期のプロ野球12球団復帰を目指す。

 約50人の報道陣が集まった会見場で、スーツ姿の村田の表情は穏やかだった。「長い間、いろいろ考えることがあった。迷うこともありました。しかし、野球を続けたいという気持ちが一番上に立ちました」。独立リーグでのプレーを決断した経緯を明かした。

 昨年10月に巨人を自由契約となり、NPB他球団への移籍を模索。新天地はなかなか決まらず、今年1月上旬に栃木からオファーを受け、3月1日に入団を決意。「やめるのは、いつでもできると思います。続けるだけの気持ちも体もある」。今年で38歳になるが、引退はまだ早い。あくまでも現役続行にこだわった。

 単独自主トレで体を鍛え、「NPBのオープン戦で野球ができるぐらい仕上がっている」と自信満々。10日から小山市内でスタートするチームのキャンプに参加し、4月7日に公式戦開幕を迎える。キャンプ期間中の月収は上限10万円、シーズン中は同40万円とされており、今年の球団からの収入は最大でも250万円と見込まれる。横浜、巨人で主軸を務めた男の生活、環境面はガラリと変わる。

 栃木県内で“単身赴任”し、自炊を始めた。家事は「やったことがないです」と苦笑。「キャベツの千切りをして、指が危なかった」とジョーク交じりに明かした。それでもグラウンドに立ち続け、プロ野球12球団に復帰したい思いが強い。

 「NPBの方から『来てくれ』という声が掛かれば行きます」。今年のNPB球団の支配下登録期限は7月末。通算2000安打まで135本。スラッガーの新たなチャレンジが始まる。

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